代表挨拶

最高品質の教育を低価格で

人生において自己実現というものはとても大切です。とりわけ思春期における自己実現の過程は後の人生においてとても重要です。

そして中高生の自己実現を語る上で「希望の進路を実現する」ということは外せません。もっというと、受験の存在は無視できません。

現在は少子化の影響で「大学全入時代」であるとされています。確かに大学の数も増え、子供の数も減ったので一見すると大学に入ることは昔よりも簡単になったように見えます。

しかしながら私見を述べると、東大、京大、医学部をはじめとする難関大学ではそのようなことは一切なく、昔と変わらず入学するのが難しいということが言えると思います。

より具体的にいうと、「地方の学生は昔よりこのような大学により入りにくくなった」と言えると思います。

なぜなら、

予備校が対策をする→受験生のレベルが底上げされる→昔ならば難問だったものが今では典型問題になる→大学が新傾向の問題を出す→予備校が対策をする

のサイクルが繰り返され、もはや学校の授業や教科書だけでは太刀打ちできなくなっており、大手の予備校や塾に気軽にアクセスできる都会の受験生と地方の受験生ではスタート時点で大きく差がつけられてしまっているからです。

実際問題として、上記の難関大学の出身者は昔よりも顕著に大都市出身者に偏っており、社会問題の一つとなっています。

私はそうした教育の格差を是正する一つの方法として「三重医志の会」を立ち上げることにしました。

三重県内における最高水準の先生の紹介や、定期的な勉強会やセミナーを格安で行うことで安価に最高品質の情報にたどり着ける環境をこの三重県につくりあげ、不利に陥りがちな地方の学生のサポートを行いたいと考えています。

当会を利用した学生が見事志望大学に合格し、希望の進路を実現し、そこで培った能力を、その後三重県のため、日本のため、そして世界のために活かしてもらえたら望外の喜びです。